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転職に「電気工事士」はアリか?

皆さん、こんばんは!

いつもくれよんのブログを見ていただきありがとうございます。

しかし、毎日暑いですよね。

世間はお盆休みでも、現場は動いています。まだまだ夏本番の暑さで、うちの社員も夏バテ気味です。

この暑い中でも、頑張って働いてくれる職人がいるから建物が建設され、皆さんの生活環境をより良くしてくれていると私は実感しています。

毎日、熱中症対策をして、暑い現場に出向き、一生懸命働いてくれる職人さんには頭が上がりません。

そんな中…うちの会社で…

今回退職が発生しました。ここ2年くらいは社員が増えていくばかりでしたが…退職者も現れてもう一度採用に向き合おうと思いブログを書く事にしました。

私なりに考えた採用に対しての考えや、今回のブログテーマでもある「転職に電気工事士はアリか?」というテーマに関してお話できればと思っています。

なぜ転職を考えるか

ここからまず向き合う必要があると考えています。そもそも、いい人を採用したい、いい人財を確保したい。誰もが皆さん思っていると思います。

しかし、結果的に採用に困る会社を多く見てきました。特に建設業でいうと、職人の採用は本当に難しく思います。

採用してもすぐに辞めてしまう。最近の若い子は長続きしない。根性が足らん!など。様々な理由で建設業界を辞めていく若い世代も見てきました。

最近では、退職代行という制度もありサービスを使って辞めていく人も後を絶たない状況です。

その中で、いかに会社の将来を考えて採用に向き合い、社員と一緒にいい会社づくりをしていく必要があります。

ただ頭ではわかっていても、実際に「いい会社」を作るのはすごく難しいです。

うちの会社でも挑戦し続けていますが、時間もかかりますし費用もかかります。1つ1つの積み重ねが「いい会社」を作ることに繋がるんだと感じている毎日です。

その中で、今回のブログテーマである「転職に電気工事士はアリか?」ということですが、私自身はアリだと感じています。

その理由を皆さんにお届けできればと思いますので、最後まで読んでほしいです。

電気工事士とは?

電気工事士とは、皆さんの日頃お使いのコンセントや照明など、様々な電気設備を安心安全に使用できるように工事する人のことです。

主に、設備工事の中に該当し建設業の一種であるのが電気工事になります。

国家資格もあり、第一種と第二種の2つが存在します。分かれている理由は、扱える電圧や電力の範囲が違ってくるからです。

腰道具をぶら下げながら、現場で作業している人を職人といいます。現場には施工管理(番頭)と作業員(職人)が協力しあいながら建設に携わって一つのプロジェクトを遂行するために尽力します。

建設業の一種とお伝えしましたが、建設業は全29業種あります。

その中の専門工事の1つが電気工事業です。

 

こう見るだけでも、様々な業種の職人さんが色々な工事に携わっているのがわかりますよね。

 

建設業の仕事を行う上で大切なのは

「建設業許可」という資格です。

 

これが無いと、500万円未満の工事しか請負できません。法律で決まっているので、500万以上の工事をすると違法になってしまいます。この許可を所得するには、法的に定められた「専任技術者」と「経営業務管理責任者」を申請して初めて許可を得る事が出来ます。

  

※ちなみに弊社の許可は一般建設業許可になります。

 

電気工事についての概要に関してはご理解いただけましたかね?

別のブログ記事に「電気工事業界とは?」も書いていますので、是非ご参考にしていただければと思います。

▼電気工事業界とは?

 

転職に電気工事士はアリか?

いよいよ、本題です。

転職に電気工事士はアリか?

 

結論からお伝えすると「アリ」だと思います。あるか、ないかという話より、実際に転職して電気工事士として活躍している人が、約9割ほどの感覚です。

そのくらい転職して電気工事士になっている人が多いのが現状です。

また、最近こんな面白いデータも見つけました。

 

 

見ていただいたように、電気工事士の年収は上がっています。

また背景として、職人の高齢化も考えていかないといけない業界課題のひとつです。

確かに、電気工事の仕事はたくさんあります。私も素人から電気工事をしてきましたが、仕事がない…といった記憶がありません。選ばなければ、日勤でも夜勤でも何でもありました。

必要な仕事、無くてはならない仕事の中でも、電気工事士は非常に価値ある仕事のひとつだと私は感じています。

また、別の資料ではこのようなデータもありました。

 ※職業別年収ランキング

 

別業種と比べても、電気工事士の年収は40位の472.5万円/年収でした。

ここ最近では、大工さんや鳶さんなど、昔に稼げていた職人さんよりも電気工事士の方が稼げています。

一昔前では、花形だった職人さんも今や平均年収が450万を下回る結果になっています。

建物が建設され、新築物件の数も昔ほどありません。改修工事も多くなり、設備改修の現場が増えてきた結果がこの年収に左右されているんだと感じます。

 

そう思うと、転職するなら電気工事士はアリではないでしょうか?

私なりに考えて、今後の将来を見据える中で絶対に必要な仕事だと考えています。

必要不可欠な仕事の重要性

必要不可欠な仕事は世の中に色々あります。その中でも、今回のブログテーマは転職に関わることなので、その視点でお話できればと思います。

最近では、IT技術の発展によりAIに仕事を奪われるんではないか…という話もよく耳にします。

AIに奪われない仕事○○選!

みたいな記事も目にする事が増えました。

日本は特に少子高齢化が言われている時代に入ってきています。若くして働く人の人口が減ってきているんですよね。

労働力の替わりとして用いられるのがAIの技術です。その代用できない職種に「電気工事士」も入っています。

Indeedで出しているキャリアガイドのページにも、7番目に電気技術者としてランクインされていました。

▼参考ページへ

 

調べていくと、代用できない職種を「エッセンシャルワーカー」とも呼びます。

 

エッセンシャルワーカーとは?

→日常生活を支える欠かせない存在

 

まさに電気工事士もここに該当すると強く感じました。

最近では学生も電気工事士に対しての関心が増してきているみたいです。

※参考URL

〜「電気は日常生活に不可欠」「電気のありがたみを感じる」などの声〜

電気がなくしては生活もできません。

家電、照明、コンセント、エアコンなど。

日常の様々な物が電気で動いています。これが動かないとすると…想像できませんよね。

皆さんの働いているオフィスでも、無線LAN、インターネット、パソコン、スマホなど。あらゆる面で電気を使って動いている機器ばかりです。

その電気設備をいつでも、どこでも使用できるように、我々が工事しているんだと誇りを持っています。

他にも、建設業では様々な分野でインフラを守っている職人さんたちが存在します。

 

まとめ

色々お話してきましたが、転職として電気工事士を選ばれるのは必然でもあるのかと思うくらいでした。

必要不可欠な仕事であり、社会のインフラを支えて、キャリア形成しやすい職業。この点において、まさに電気工事士が選ばれるんだと感じています。

電灯が日本に上陸して、130年ほどしか経っていません。130年かけて、電気工事士が積み上げてきたインフラがまさに今の世の中であると思います。

これからの技術革新により、まだまだ発展する業界です。

電気工事士として、ご興味ある方は是非弊社のお問い合わせより応募してみて下さい。

これからの未来を一緒に灯しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

少しでも電気工事士の未来が明るく灯るために、皆さんの心を灯す業界へとしていければと思います。

 

次回は、「辻井秀和、退職ブログ!!」です。弊社でも初めてですが、退職した人にブログを書いてもらうことになりました。

お楽しみにしていて下さい。

では、ご安全に!!

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