皆さん、こんばんは!
夏が過ぎて少しづつ涼しさも感じる今日この頃。そんな中、9/21(土)にうちの会社の毎年のイベント「くれよんの日」を開催しました。
このイベントも3回目を迎えて色々な方にお越しいただきました。
SNSの繋がりで集まってくれた方々。先日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございました。
改めて私がなぜこの「くれよんの日」をしようと思ったのか。またくれよんの日とは何か。その辺りの裏側をブログにまとめていますので、ぜひお時間の許す限り見ていただけると幸いです。
そもそも「くれよんの日」とは?
今回で3回目になるくれよんの日ですが、きっかけは会社のホームページを色んな人に見てもらいたいと思ったことから始まりました。
名もない電気工事会社のホームページを少しでも多く見てもらうにはどうればいいか…そんな悩みを解消させるために始めた会社のイベントこそが「くれよんの日」です。
自分でも思うんですが、過去のフライヤーを見ていると、その時に自分が抱いていた悩みや目標が思い出されますよね。
少し過去の振り返りを含めて簡単にご説明をできたらと思います。
▼第一回くれよんの日
SNSを始めて間もない時だったので、当時企業ブランディングに協力してもらっていたTomorrowGateさんのお力も借りながら総勢40名近い方にお集まりいただきました。
当時は、とりあえず色んな人を集めてみた!くれよんの事、私自身のことをもっと知ってもらいたい。そんなイベントの趣旨やったのを覚えています。
▼第二回くれよんの日
二回目となったくれよんの日のイベントのテーマは「異業種対談」です。私がSNSを通じて知り合ったリスペクトする経営者の2名をお呼びして対談させてもらいました。
当時の辛かった時のお話から、成り上がってきた軌跡についてお話させてもらったのを覚えています。
そして…いよいよ第三回目を迎えます。
フライヤーのクオリティーも年々増してきたような気がします。
今年は少し思い入れのある年でもありました。来年10周年を迎えるのもあり、何かいつものやり方と違う方法はないか。SNSの仲いい方とお会いするのも楽しいのですがそれだけではアカン!と思いました。
来てもらう皆さんに何か持って帰ってもらえるような「コト」づくりをしたいと思い協力してくれた運営側の人と打合せを重ねて話し合いました。
そして、出てきた今回のテーマが…
灯せ。
だったんですよね。
灯せ。と言っても伝わりにくい方も多いと思いますので、簡単に説明します。
灯せ。とは…
うちの会社のホームページのトップにあるように、弊社のキャッチコピーのひとつです。メラメラ燃えるような感じとは違い、灯すという字にも2つの意味があります。
灯す(ともす)
これは私たちの仕事や、私たちが影響して第三者の人に何か灯(ひ)が灯(とも)る
という意味です。
灯び(ともしび)
この意味としては自分たちが主語です。自分たちの仕事に誇りを持って、自ら灯火(ともしび)を灯すという意味で考えています。
この2つの意味から、今回のイベントテーマが「灯せ。」となり決まりました。
ご来場いただく方に何か灯火( ともしび )を与えられるようなイベントにしたいと思い、イベント内容を構成しました。
その時に流したムービーがこちらです。
▼くれよんの日スペシャルムービー
※容量が大きいのでYouTubeにてご覧ください。
動画をご覧になられた方はご理解いただけたかと思いますが、電気設備というのは今や無くては生活ができません。
電気工事士が皆さんの生活の「当たり前」を作っている。そこに私はロマンを感じています。
目に触れにくいため、仕事ぶりを見ていただけないのが残念ですが、少しでも知らない所で頑張っている職人の頑張りを感じてほしいと思い今回はムービーを制作しました。
私たち電気工事士が頑張って仕事を続ける事で皆さんの生活の「当たり前」を支えていると誇りを持って仕事に取り組んでいます。
ムービーの上映も終わり、うちの職人たちにインタビューもさせていただきました。
インタビューも終わり、うちの会社をもっと知ってほしいと思い学生に向けてする「企業説明会」を実施しました。
ご参加いただいたみなさんには学生の気分になり切ってもらい仕事の内容や電気工事業界について約20分程度お話させてもらいました。
▼説明会資料の表紙
この表紙を見てうちの会社が気になった方は、説明会も実施していますのでお問い合わせください。
実は、もともと企業説明会をする予定はありませんでした。別の企画を考えていました。
ただ、くれよんの日の打合せをしている時に、電気工事士のお仕事の説明していると「それそのまま説明したらいいんちゃうかな!」と案が出て、それなら企業説明会という形で聞いてもらおうか!といった形で話が進みました。
容易に決まったような印象を受けるかもしれませんが、振り返って思うのは説明会という形式にすることでより多くの情報を皆さんにお伝えできます。そして、うちの会社のことも理解してもらえてまさに一石二鳥の企画だと思いました。
ご来場の皆さんには最後まで聞いていただき本当にありがとうございます。
そして、そんな電気工事士が付けている「腰道具」や「電動工具」を実際に触っていただきました。
▼職人体験の様子
ここで問題です!
うちの社員のひとりのこだわりの腰道具は全部揃えるのにいくらかかったでしょうか?
正解は…25万円です。
といった問題も出したりしながら盛り上がりました。
実際知らない人からしたら、腰道具っていくらかかるのかわからないですよね。
金額を聞いた時は、皆さんすごく驚かれていました。そんなにかかるんや!って。
電気工事業界を知らない人にも、職人の商売道具を知ってほしい気持ちとは裏腹に私自身は全く違う感情が湧き上がってきました。
日頃、この業界にいたらそこまで驚かれたり興味を持ってもらえる機会が少ない職人にとってすごくいい機会になったのではないかと思いました。
日頃はあまり目立たない職人をしっかりフォーカスしてあげれたことにすごく嬉しさと感動を覚えました。
やっぱり、俺らカッコええやろ!
と内心ひそかに思っいたんですよね。
そして、最後は恒例の「くれよんの壁」です。
壁に今回のイベントのコンセプトでもある「灯せ。」を皆さんに書いてもらいました。
それぞれの「灯せ。」がありとても良い壁に仕上がりました。
この壁も私の好きなドラマの影響もあって絶対にしたい!と思っている一つの大切な行事なんですよね。
思いの丈を壁に書いて、来年もまたこの壁に想いを書く!と思ってもらえるようなイベントを継続していきたいと考えています。
本当に色んな方に想いを書いてもらい、私自身の想いも伝えれた最高のイベントでした。
以上が今回のくれよんの日の全貌になります。お越しいただけなかった皆さんも来年は10周年です。
もう少し盛大にできればと思っていますので、来年の9月は予定を空けておいてください。
そして、私たちくれよんの職人を間近で見てあげてほしいです。
同業者の方にももっとご来場いただけるようなそんなイベントを目指しています。
来年に向けて、うちの会社も頑張って参ります。
是非これからも応援していただければと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
では、また来年のくれよんの日まで。
灯せ!!!