こんばんは!
今回は、弊社にとって最高に誇らしいニュースをお届けします。 昨年10月、大阪にて開催された電気工事士のための技能大会。電気工事業界における歴史ある大会に、弊社のなおや(取締役)が参戦しました。
名だたる精鋭たちが集まる中、なんと初出場で「優秀賞(第4位)」を受賞!
「練習期間が足りない」「会社の看板を背負うプレッシャー」……そんな過酷な状況下で、一人の職人がどう戦ったのか。その全貌を詳しくお伝えします!
※会場の雰囲気

まず、この大会がどれほど特別なものかをご紹介します。
①主催者の会員企業、またはその協力会社の所属であること。
②第一種または第二種電気工事士の免許保持者。
③過去に「最優秀賞」「優秀賞」を受賞した人は参加できない。=一生に一度の真剣勝負。
この大会は、なおやが生まれる前から続く歴史ある舞台。いわば、大阪の電気工事士にとっての「頂上決戦」のような場所です。今回は26名の技術者が集結しました。
なおやがこの大会の存在を知ったのは、職人になってまだ間もない2、3年目の頃。 「自分の腕は、外の世界でどこまで通用するのか?」 その時からずっと、胸に秘めていた想いがありました。
今回、発注元であるサブコンの下請け代表として出場のチャンスが巡ってきた際、なおやは自ら「出させてほしい」と志願しました。会社のためだけでなく、一人の職人として自分の限界に挑みたかったのです。
しかし、現実は甘くありませんでした。 通常、この大会に懸ける企業は1ヶ月〜1ヶ月半前から現場を離れ、練習に没頭します。しかし、なおやに与えられた期間は、現場の忙しさもありわずか2週間。
「正直、自信は全くなかったです。練習中、タイムを測ったら3〜4年目の後輩に負けてしまって……『これ、やばいな』とずっと思っていました」


今回の課題は、「住宅玄関 省エネ・省施工」をイメージされており、作業内容は多岐にわたります。これらを1800mm四方のパネル上で施工します。
実は、ベテランほど苦戦するのがこの大会の恐ろしさです。
「現場の癖」が命取りに 現場では「効率やスピード」が優先されますが、大会で求められるのは究極の「教科書通り」。数ミリ単位のズレも許されず、20名程度の審査員が作業中も目を光らせます。「現場経験がない人の方が、変な癖がない分、上達が早いことすらある」というほど、シビアな世界なのです。
「もし失格にでもなれば、会社やサブコンの看板に泥を塗ってしまう。居場所がなくなるかも……」 そんな不安を抱えながら迎えた前夜。緊張を紛らわせるためにお酒を飲まずにはいられないほど、なおやは追い詰められていました。
迎えた当日。観客との距離はわずか2メートル。 しかし、いざ競技が始まると、なおやの「職人のスイッチ」が入ります。
「現場とバスケで培った『視野の広さ』が活きました。周りの状況を視界に入れながら、『自分の方が早いな』と冷静に判断できていたんです」
結果、3時間の制限時間に対し、なおやのタイムは「2時間7分」。26人中2番目のスピードでゴールテープを切りました。
結果発表。全校集会のような緊張感の中、名前が呼ばれます。
「優秀賞、第4位」。
初出場、準備2週間という逆境を跳ね返しての快挙! しかし、なおやの表情はどこか悔しげでした。
「実は、しょうもない『見落とし』のミスが一つあったんです。それがなければ1位もありえたかもしれない。でも、そのプレッシャーの中でミスをしないことも含めての実力。4位という結果は妥当だと受け止めています」




大会後、現場の仲間やサブコンの方々から「2週間で4位はすごい!」「おめでとう!」と、割れんばかりの祝福を受けました。
上位入賞したなおやは、もうこの大会に出ることはできません。 「強制されて出るんじゃ意味がない。でも、少しでも興味があるなら絶対に挑戦すべき。日付が変わるまで練習したあの達成感は、必ず自信に繋がるから」
株式会社くれよんは、今回のなおやのように「現状に満足せず、腕を磨き続ける職人」が集まる集団でありたいと考えています。
一人の職人の挑戦が、会社を、そして業界を強くする。
なおや、本当にお疲れさま、そして、受賞おめでとう!
