こんばんは。
くれよんのブログ更新日になりました。本日より、一旦職人シリーズはお休みになります。また、秋ごろにまとめて紹介できればと思っていますので、楽しみにお待ちください。
本日のブログのテーマは…
「電気工事士の魅力とは?」です。
仕事のやりがい、業界の魅力、達成感や充実感など。様々な角度でお話できればと思っておりますので、お時間許す限り最後までお付き合いください。
この写真を見てカッコいいと思いませんか?
そうなんです。
職人ってカッコいい職業なんです。
電気工事士の仕事の魅力は大きく分けて3つだと思います。
まず一つ目が
「自分の関わった現場に電気が灯る」
だと思っています。
自分の携わった現場に命が宿るみたいな感覚になり、達成感が半端ないです。
建築物を建てても、電気がないと何も機能しません。電気があるから設備が動く。夜になっても照明の明るさがあるから生活できる。様々な場所で「電気」が常に私たちのそばにありとても重要なライフラインの1つです。
お客様より直接的な感謝の言葉とかは少ないですが、それ以上に社会の基盤を支えていると自負しています。
社会に貢献する大切な仕事のひとつです。そう思うだけでワクワクしたり、達成感が溢れ出たり。人のため、世のためになっているんだと思える仕事の1つです。
二つ目は…
「仲間と協力して仕事をする」
ことだと感じています。
どこの職場でも同期や先輩社員、後輩社員がいます。お互いライバルであり、大切な仲間であり仕事を通じて一緒に過ごす時間が長いですよね。
その仲間と一緒になってひとつのプロジェクト(現場)を完遂させること。これがこの仕事の魅力のひとつです。
時にはケンカしたり、言い合ったりもあります。それだけ、プロジェクトに対して真剣に向き合い完成までの苦楽を共にする「かけがえのない時間」が魅力なんです。
オフィスで働くのとは違って、電気工事はひとりでは竣工する事ができません。みんなで協力し合い、助け合って支え合ってするその時間がとても大切なんですよね。
暑い日も、寒い日も、雨の日も、現場は休まず動いています。
これは私の個人的な意見になりますが、昔も今もかわらず「同じ釜の飯を食った仲」の人間関係は素晴らしいものがあると思っています。
共に歩んで一緒に完遂させる喜びは、他業種よりも圧倒的に充実感のある仕事だと私は感じています。
三つめは…
「手に職が付く」
と言うことです。
電気工事士も技術職のひとつです。この技術は一回身に付けてしまえば失うことはありません。一生ものの技術として、自分の中に定着します。
今時、手に職?!そんな古い考え方…と思うかもしれませんが、一朝一夕では決して手に入れることのできない技術です。
一人前の職人さんになるのに約3~5年はかかると言われています。そのくらい長い年月をかけて習得した技術です。
どこに行っても通用しますし、この技術は将来性のある技術だと私は確信しています。
最近では、現場職に対しての「憧れ」が失われていると感じています。今では、動画制作やYouTubeで生計を立てている人も珍しくはない時代です。デジタルの進化も著しく発展しています。AIの技術が発展し、車も自動運転ができるような時代です。
デジタルの業界とは正反対の位置に職人は存在しています。アナログの強みと私は言っていますが、絶対に揺るぎないものが存在しているのが「職人」です。
世の中がどれだけ発展しても、現場仕事がリモートワークできることはありません。職人が現地に出向き、仕事を進めない限り建物が建つことはありません。
時代と共に、道具や材料は進化しています。しかし、建設に関しての最新技術はどれだけIT化が進んでも、職人の最新技術には勝てないのです。
私たちの身に付けた技術が「最新技術」であり、IT化が進んでも負けることはありません。
少しは電気工事士に興味を持ってもらえましたか?
この職業は、需要のかなりある仕事です。需要がありすぎて、供給(職人)がおいついていないのが現状です。
このブログを読んでもらって少しでもご興味があれば、私のX(旧Twitter)をフォローしてもらえたら嬉しいです。
電気工事士が魅力ある仕事だと言うのは伝わったと思いますが、まだまだ認知が足りません。
そもそも、知られていないと「この仕事をしたい!」と思ってもらえる人と出会えるきっかけがありません。
私たちはそこで掲げているVISIONが
「電気工事業界を色めく仕事に」
と言うVISIONを掲げています。
電気工事士の魅力ある仕事にするのも、私たちの仕事ぶりに関わってくると思っています。
私たち電気工事士が、カッコいいと思われるような仕事をして、皆さんから認めてもらえたらこれほど嬉しいことはありません。
そのために、MISSION、VISION、VALUEを掲げて常に挑戦し続ける会社を目指しています。
仲間たちと、いい会社を一緒に創り上げる。
そして、いつか電気工事士が「カッコいい!」と言われる世の中にするために私たちは頑張り続けます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私たちもまだまだ発展途上ですが、電気工事士と言う職業に誇りを持っています。
この職業がもっと認知されて、魅力ある仕事になれるように精進していきます。
少しでも多くの人に電気工事士が認知され、カッコいい仕事になれば…そう思って頑張って参ります。
これからも温かい目で見守っていただければと思いますので、よろしくお願いします。