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#電気工事

職人の一日って…?

職人の仕事は現場で基本仕事をしている。
現場は安全管理の観点から死角になっている場合が多い。
だから職人達がどんな一日を送っているのか分からない。

そんな事から、皆さんから聞かれるこの質問「職人の一日は?」についてを書いてみようと思います。現場や状況、また個人個人によってイレギュラーな一日を送ることもあると思いますが、その中で基本的な一日がどんな感じなのかを書いてみようと思います!参考にして頂けたら幸いです!

もくじ

  1. 会社勤務の方の一日
  2. 職人達の一日
  3. 最後に…

1.会社勤務の方の一日

多くの方はこの部分に属しているかとは思います。私も社会人生活の大半はこの働き方をしてきました。まさに今も。
ここではあくまでも職人の働き方との違いを分かりやすくするために参考までに会社勤務の方の一日を取り上げてみようと思います。もちろん企業によっては、始業も、就業も…何なら労働時間も異なるとは思います。あくまでもこんな感じ!と知って頂き参考にして頂けるよう書いてみます。

【会社勤務の場合】

9:00 ~  出勤、始業開始
12:00 ~  昼休憩(60分)
13:00 ~  始業開始
18:00 ~  退勤

通勤ラッシュ!と言われるように、結構始業時間はAM9:00前後が多い様子をうけます。会社勤務の場合の一日をざっくりと書きましたが、もちろん会社によっては一日の労働時間が7時間の会社もあれば7.5時間、8時間の会社もあったり…様々です。それによって始業や退勤の時間も変わったりしますよね。そして、定時以降のお仕事は残業として皆さん頑張っていらっしゃるというのが現状かなと思います。

2.職人達の一日

では、職人達の一日はどのような感じなのでしょうか…さっそく書いていこうと思います。

【職人の場合】

5:30 ~ 6:30 集合場所にて集合し現場へ移動(直行直帰の場合は各自現場へ)
8:00 ~ 8:30 出勤、現場にて朝礼・ラジオ体操・一日の流れ確認
8:30 ~ 10:00 始業①
10:00 ~ 10:30 10時の休憩(30分)
10:30 ~ 12:00 始業②
12:00 ~ 13:00 昼休憩(60分)
13:00 ~ 15:00 始業③
15:00 ~ 15:30 15時の休憩(30分)
15:30 ~ 17:00 始業④
17:00 ~     退勤

こうしてみると、会社勤務と職人とでは一日の流れが結構異なると思います。
職人は「ザ!朝型」という労働環境です。そして一日の流れを見てもらうと大きく違う点があるかと思います。それが休憩時間だと思います。
体力仕事の職人達はしっかりと休憩時間が設けられています。結構この部分は会社勤務の方とは大きな違いだな…と感じています。正直、私は休憩という休憩はご飯を食べてる時、トイレに行く時その位しか設けていないので本当に驚きでした。この環境がある理由としては体力を要する仕事であるが故の「集中力の維持」、安全第一での業務を要するが故の「労働災害予防」、空調設備などがない状況での業務が故の「熱中症などの体調管理」ということがあげられます。

そして、もう一つ!おそらく誰もが気になるポイント…この一日のスケジュールの中にはなかなか書けない部分「残業」に関してです。
正直に書きます!
くれよんでは、現場での残業時間は年間を通して「月平均10H程」です。正直、全く残業が無い!そんな月も現場によってはあります。

ただ、くれよんでは現場での業務とは別に会社で行っているミーティングなどがあります。その為、現場以外の残業も含まれてきます。ここの部分は人によって異なります。その為トータルの残業時間はバラバラであります。参考までに直近(2023年4月21日~2023年5月20日迄)のくれよん全員の残業状況をお伝えします。全社員の残業状況は「多い人で25.5H、少ない人で11.0Hの残業時間」でした。この差は現場の違いや一人一人任せられている仕事によっての違いです。

このようなところから見えてくる部分になりますが、現場の仕事って予想以上に「規則正しい一日」だということを見て頂けましたでしょうか?
世間では現場仕事は「キツイ!」と言われる仕事であるがゆえに「残業も多いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。もちろん現場には納期がありますので、毎日定時に帰ることができる!そんな日ばかりではありません。なのではっきりお伝えすると、残業がある時はもちろんあります!

一方で、現場という場所は仕事が遅れているからといって勝手に残業が出来るという環境では無いのです。私はこの会社に入ったことで知り、驚いた部分でもあります。何なら会社勤務の人の方が残業しているな…と感じたくらいでした。これまで私は残業をして良いか?なんて許可を貰った事も無ければ、自分が今抱えている業務量やスケジュールで残業の日もあれば定時で上がれる日もある…そんな感じを当たり前と思っていました。もちろんあまりに残業が多くなれば会社からお叱りを受けますし、会社全体から指導もされるため、完全自由に出来るというわけではないのは本当のところではありますが…

現場に関しては残業1つするにも取引先企業の許可がいります。なんなら残業無しで仕上げてください!と言われることもあります。だからこそ、勝手に残業をしたいからと言って残業が出来る環境ではないのです。そのことから残業も本当に必要最低限!というのが職人の一日の実態です!

3.最後に…

いかがでしたでしょうか?職人の一日と会社勤務の一日との違いも見えたのではないでしょうか?
朝が早い分、夜はゆっくりできる仕事…それが職人の仕事かなと思います。しっかり休みしっかり仕事をする!そんなメリハリを持てる仕事が職人という仕事です。どんな仕事にも特徴はあり、それぞれ好みはあるとは思います。その中で規則正しい一日を送れる仕事が職人「電気工事士」の仕事なのかな…と職人の働き方を見てて感じています。
職人の事をもっと詳しく聞きたい!「電気工事士」の事も知りたい!そんな方はぜひご連絡下さい。お待ちしております!

この会社についての記事です

株式会社くれよん
略歴

MISSION「まだ現場(ここ)にない価値を描く」/VISION「電気工事業界を色めく仕事に」/そのためにまずは「大阪で1番色めく電気工事屋」に/VALUE「くれよんの原理原色」/ロゴのバリュエーションが12色あるのもVALUEが理由/VALUE体現に必要なのは「ひと想いの循環」

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