今回は特別なblog…
それは「くれよん史上初の新卒が書いたblog」だからです。
本日を迎えるまでに本当に様々な事があり、振り返ると「ジーン」とくるものがあります。職人になると決意しこの会社の門をたたいてくれた2人。そんな彼らに対して会社から出されたお題「4月1日時点のあるべき姿」は2つ。1つは「共に働く仲間を理解している状態」もう1つは「社員との交流をそつなくできる状態」です。その「あるべき姿」になる為に人事である私が出したお題が「新卒全員で力を合わせひとつのblogを作り3月28日にアップすること」でした。このお題を出したのが2022年12月初旬。それから取り掛かり今日があります。これまでの約3ヵ月間…彼らは必死に頑張りました。今日までに彼らは何度も「なぜ電気工事士になると決めこの会社に来たのに、こんなblogを書くんだろう?」とよぎりそれが邪魔をし、投げ出してしまいそうになった時もありました。そんな時も一緒に話し合いながら目的を忘れないように考えてきた2人です。本当に必死に頑張ってくれたと思います。今日、期日通りに彼らはひとつのblogを完成させました。本当に頑張った!と思います。
電気工事士は必ず納期があります。先輩方もその納期に間に合うよう日々必死に現場を納めています。時には残業をするときもあります。また日勤だけでは間に合わないそんな時は交代制で夜勤までも行っていたこともありました。現場によっては本当に厳しい環境があることもあります。だからこそ、このblogを完成させることに意味があると私は感じていました。そんな中、本当に先ほど…まで彼らはこのblogを手掛けていました。途中で逃げ出さずに…良いモノを作ろうと追い込んだ2人…約束(納期)を守った彼ら2人には胸を張って現場に出ていって欲しいと思います。
このblogは全て彼らが書きました。
言葉の言い回し、話の順番…私が手を入れた部分はその程度です。ここに書いてある言葉は彼らの内に秘めた想いです。くれよん初の新卒2名が、先輩すら書ききったことのないblogを2人で書きあげました。ぜひ皆さん最後までご覧下さい。
この度「株式会社くれよん」に入社させて頂くことになりました、雪山隆二と福山凌平です。今回のblogは私たち新卒入社の2人で書かせて頂きます。私たちの入社日である4月1日を迎えるにあたり様々な事を学んできました。本日こうしてblogを書く事に至った背景や先輩方の事、私たちの思いや決意を知って頂けたら嬉しいです。まず初めはこのblogを書くに至った背景から簡単に書こうと思います。
このblogを書くに至った背景は「人と協力して何かひとつの物を作り上げるという経験をするため」です。
私たちが入社後、くれよんの先輩方やその他の先輩方と現場で一緒に仕事をしていく中で「他者と協力していくことの大変さや難しさを感じる」といった壁にぶつかる時が来るだろう…と感じました。その為、研修時から形は違いますが「人と協力して何かひとつの物を作り上げる経験をしておくこと」は重要であり、更に予め心構えや準備ができると思いました。そして、blogを2人で協力し作ることで、ひとつの物を作り上げた達成感を得られ自信に繋がると感じ、今回blogを作成することにしました。
Blog作成が決まった後、2人で「どういった内容のブログにするか」考えた結果、2つの事が必要だと感じました。まず1つ目は学生から社会人になる自分たち自身をよく知る事。そして2つ目は、これから一緒に働く先輩方やくれよんをよく知る事。この2つが必要だと感じました。
これから先、先輩方に仲間として迎え入れて頂く為に、先輩方のリアルな声を聞き自分たちの中に落とし込む。そして、私たちを皆さんに知ってもらいたい!と2人で内容を考え決めました。とはいえ私たちはblogを書くのが初めてです。その為、日頃blogを書いて下さっているなっつんさんにお手伝いをしてもらいながら、本日blogを書き上げる事が出来ました。私たちなりに一生懸命考え、書き上げたblogです。是非最後までご覧下さい。
まず初めに簡単に、私たちの自己紹介をしたいと思います。
初めまして!
4月から入社させて頂きます、雪山隆二(ゆきやま りゅうじ)です!
兵庫県丹波市という田舎出身で、電車の最寄りも車で30分かかるほぼ自然しかない町で育ちました。
3人兄弟の末っ子で、家の中で1人で過ごすのが苦手なので外出をよくします。
小、中学校で野球部、高校ではハンドボール部に入っていて、運動神経には自信があります。
駅から遠くて、遠出をするのが嫌になりどこでもできるスケートボードを友達と始め、大学で横乗りサークル(スケートボード、スノーボード、サーフィン)にも入っていました。実家の近くにスキー場があり、スノーボードもよく行きます。
大学から大阪に4年間一人暮らしが始まり、色んな出会いがありました。
大阪の人は兵庫県よりも関西弁が強く、4年も大阪で生活していると喋り方に影響が出てしまい、実家での丹波弁+関西弁が混ざり、新たな方言を開発してしまいました。
くれよんに入社を決めた理由は「会社全体の仕事に対する熱意と社長のユーモアさ」です。
従業員の人数は他社と比べて多くはないけれど、少ないからこそ連携がしっかり取れていて団結力があるなと感じました。他にもこれから新人を育てる為に「施工マニュアル」というものを作成し僕たち新卒のためにも日々仕事をされているのが、入社に対する安心材料にもなりました。
社長もとても親切な方で従業員を一人一人見ている方だと感じました。電気工事業界をホワイト企業にする活動を番組やSNSなどでされていて、目に見える行動をされていることが、信じて付いていけるなと感じました。
皆さん初めまして。
株式会社くれよんに2023年4月より新卒入社をする福山凌平(ふくやま りょうへい)です。簡単ではありますが、まずは自分自身の自己紹介をしたいと思います。
私は「1999年生まれ」の「かに座」です。今年で24歳になります。
小学校、中学校とサッカー部に所属していました。しかし僕はインドア派なので、基本休みの日はゲームをしたり、音楽を聴いたり、読書をするなど、基本的には「家の中で過ごしたい」タイプの人間です。
大学では軽音サークルに属していて、サークル内のお金管理全般を担う会計業務をしていました。
また、アルバイトでは模試の採点担当やイベントスタッフとして会場の案内からチラシ作成、配布、イベント資材の搬入、組み立て、搬出など、イベントに関わる業務全般を行ってきました。
サークルでもアルバイトでも、人と接する機会が多くあり、充実した学生生活を過ごせたのではないかと感じています。
趣味としては、先程記したゲームや音楽、読書の他に、珈琲豆を自ら選び購入し、その豆で珈琲を自分で淹れることや、初めて訪れた場所にある喫茶店にふらっと入って、珈琲を飲むことも好きです。
くれよんに入社する事を決めた理由としては2つあります。1つ目は、稲田社長と面談をさせて頂いた際、社長の人柄に惹かれたことです。直感ですが、この社長についていけば大丈夫という感じがしたことです。2つ目は、くれよんの職人さん達との食事会に参加させて頂いて「この職人さん達とならやっていけそう!」と何となく感じたことです。
特に就職活動をする上で業種や職種を決めていた訳ではなく、社会人になり働く際に「自分がどんな人と一緒に働きたいか、自分がどんな雰囲気のもとで働きたいか」を軸にして考えていたこともあり、くれよんに入社することを決めました。
「くれよんのことをもっと知りたい、電気工事士のことをもっと知りたい」という私たちの希望を叶えて頂くため、先日新卒歓迎会という名の食事会を用意して頂きました。そこで私たちの希望を叶えるべく食事会で企画をさせて頂き「質問コーナー」を設けることにしました。
私たちから先輩方へ…
先輩方から私たちへ…
両者理解をするためにお互いに質問を出し合い、その質問をクジにし答え合うというコーナーです。私たちがいざ現場に出る時、どのような準備が必要なのか、現場に出る時の心構えなど、私たちから質問させて頂いた事に対して先輩方は親身に答えて下さり本当に嬉しかったです。とても貴重な時間を過ごすことができました。そして、今私たちが一番聞きたいと思っていた情報をたくさん教えて頂きありがとうございました。
限られた時間の中で行っていた事から、先輩方から頂いた質問に対して全ては答えることができませんでした。その為このblogで私たちが答えられなかった先輩方からの質問に答えていこうと思います。
このblogを読んで下さる皆さんにも私たちの事を少しでも知っていただけたら幸いです。
食事会当日の様子を少し記そうと思います。
当日は朝からこのBlogの作成を行っていました。自己紹介の部分なんかはこの日から考えて作成していました。そして午後になり買い出しに行くなど食事会の準備を行いました。開催時刻の19:00になり、先輩方が続々と帰社し無事に食事会がSTART出来ました。前半は歓談という事で先輩方と様々な話をしました。そして食事会の後半は、私たちが考えてきた質問コーナーの時間となりました。
ここからは質問コーナーで先輩方から頂いた質問で、私たちが答えられなかったものを回答していきたいと思います。
雪山
「元々は電気工事士という仕事に惹かれたのではなく、くれよんという会社に魅力を感じました。その会社が電気工事の仕事で、世の中で不可欠な仕事でもあり、昔から何かを作り上げることが好きだったので長く続けられるかもと感じたからです。加えて、周囲に現場仕事をしている人が沢山いて、給料も安定していたからです。」
福山
「『電気工事士になろう。』と思って選んだ訳ではなく、くれよんで働く人を見て決めたので、結果的に電気工事士になることになったという方が正しいかもしれないです。」
雪山
「以前読んだ本に書いてあった、『影の本質をつかむ』という言葉が好きです。これは自分自身生きていく上でのこだわりにしている言葉でもあって、目には見えない、物事の本質を見抜く生き方をしたいからです。」
福山
「好きな言葉についてあまり考えたことはないですが、『因果応報』は好きです。良い行いも悪い行いもいつか帰ってくるってなんか面白いと思います。あとは、『泰然自若』とかも好きです。何事にも動じることなく生きたいです。」
雪山
「この電気工事業界で年収1000万円を達成している人はあまり多くないと思うので、とりあえずは年収1000万円を目標にしたいです。達成できてからはさらに上の額を目指していきたいです。」
福山
「現実的にどの位の額が限界かあまり分からないのですが、将来的にはくれよんの中で上位くらいの金額を目指したいです。」
雪山
「初めての経験をした時、初めて行く場所に遊びに行った時です。その中でも特に海やキャンプ場などの開放的な場所に行った時が1番テンションが上がります。」
福山
「ゲームが好きなのでゲームをしている時とか、車も好きなので、街中で将来乗りたい車とか見かけるとテンション上がります。」
雪山
・広告代理店
・不動産営業
・音響
・イベント運営
「広告代理店などは元々新聞やHPで宣伝をしているイメージだったのですが、最近になってSNSなども主流になってきているので、そこに面白さを感じて着目していました。不動産営業はお金が稼げる、音響の仕事は音楽が好きだから、加えてイベントの運営なども、人を楽しませることができる点で着目していました。」
福山
・交通インフラ
・スポーツ用品関連
・IT関連
「昔家族旅行の際に高速道路をよく使っていたので交通インフラ系とか、昔サッカーをやっていて、スパイク選びなどにこだわっていたのでスポーツブランドとか、パソコンをカタカタ打つのが面白そうなのでIT関連の業務とかが気になっていました。」
内定を頂いてから今日に至るまで、たくさんのことがありました。学生から社会人になるということで、考え方や捉え方、生き方、挨拶の仕方1つまでも改めて研修の中で教えて頂きました。教えて頂いた事柄は今までの私たちを完全否定するような形ではなく、私たちのこと尊重しつつ、社会人として私たちがより良くなれるよう指導して頂きました。このことはとても嬉しく、くれよんに入って良かったと感じた一面です。
社長、人事、事務、職人…くれよんの全先輩方が私たちのことを温かく迎えてくださり嬉しく思っています。優しさの中にある厳しさは仕事をする上で安心感に繋がり、頼れる先輩方がいて下さると感じています。
電気工事士という仕事は私たち自身、これまでの人生であまり知らなかった職種です。その職種に新卒として挑戦することを私たちは決めました。よく「きつい、汚い、危険」の3Kがある仕事と言われていますが、この仕事にはそれに勝るものがあると私たちは思っています。
例えば、工事が終わった後の達成感、やり甲斐等…経験を積み重ねれば一段と生まれる魅力があると思います。だからこそ私たちはこの職種、そしてここくれよんを選びました。
分からないことだらけな私たちですが、日々コツコツ前向きに取り組んでいきたいと思います。これから一生懸命頑張りますので応援よろしくお願い致します。
株式会社くれよん 2023年4月新卒入社
雪山 隆二
福山 凌平
最後までご覧いただきありがとうございます。職人という業界にチャレンジすると決めた2人の想い…皆さんにも届きましたでしょうか?
これまでも沢山の事を乗り越えてきた2人ではありますが、今後は今までに味わったことのない苦労や辛さに直面するかもしれません。そんな時に彼ら自身がこのblogを読み返し、また初心を思い出し頑張って欲しいと私は思っています。そして、これから入ってくる彼らの後輩たちに…この2人のカッコイイ後姿を見せてあげたいと思っています。
これから先…もし万が一、彼らがくじけてしまいそうな時には、このblogを読んでくださった皆さんからの応援がきっと彼らの支えになると思います。これからも彼ら2人…そして私たちくれよん一同を是非よろしくお願いいたします。