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#採用関連

電気工事の仕事とは…

今年度の新入社員が入社したと思った矢先…採用市場ではもう来年の採用に向けて動き出しています。学生さん達は必死に業界や職種、各企業の事を調べつつ自分との対話を頑張っていると思います。そんなこの時期だからこそ…電気工事屋の人事が思う電気工事の仕事とは…を書いてみようと思います。是非ご覧ください。

もくじ

  1. 世の中で認識されている電気工事士の仕事とは…
  2. 人事だからこそ思う電気工事士の仕事とは…
  3. 最後に

1.世の中で認識されている電気工事士の仕事とは…

電気工事士と聞いて皆さんはどんな事をする人達と想像しますか?
そもそも、電気工事士という職を知っていた方はどれくらいいるのでしょうか?

私はイベントや会社説明会で学生さんとお会いした際に必ず伺います。この回答として頂く答えは「分からない…」です。正直、私も社長の稲田と出会う迄は同じ状況でありました。クーラーをつける人?インターネットの工事してくれる人?なんとなくそんな感じ!といった具合に…。おそらくこれは、電気工事士という職の現実なのだと思います。
でもね…私たち電気を使わない日は無いんです。間違いなく呼吸するのと同じくらい電気を使っている物を目にしているんです。なんなら自分が使っているんです。だからこそ…この電気工事士という職を是非知って頂きたい!そう思っています。

まず初めに、電気工事士について簡単に書こうと思います。
電気工事士とは「世の中にある、ありとあらゆる建物において、電気設備の設計・施工を手掛ける技術者」の事です。そしてそんな電気工事士の仕事を具体的に言うと「外の電柱から電線を建物内に引き込んで、各部屋に配線したり、配電盤を設置したり、故障した部分の修理や新たな配線の追加、またコンセントや照明、エアコンを増設、エレベータやエスカレータ、変電設備、防災設備などのメンテナンス等を行う仕事」になります。ようは電気工事士の仕事は「私たちが快適な生活を送る為に安心・安全に電気が使えるように整える仕事」です。

基本的に仕事をする場所は「現場」と言われる建設・建築現場になります。

写真のように私たちが生活している空間の裏側に電気工事士の仕事を感じれる場面は多くあります。また、電気工事士の仕事のおかげでこのように電気は当たり前につかえるのです。

これはくれよんの営業所の天井にある電気ですが、電気工事士の足跡は基本的に私たちの生活圏内では見えなくなっています。こうして明かりが灯り電気が通っていることは認識できるものの、電気工事士たちがこの明かりを灯すまでにどのような仕事をしたか…完成した建物からは本当に分かりにくいものです。そして、電気工事士たちは安全性を保つため死角的な場所で仕事をすることが多いです。だからこそ電気工事士の仕事は謎に包まれやすく、認知も薄くなるのだと感じます。

そんな電気工事士の仕事の足跡写真を少しだけ公開しようとおもいます。

電気工事士たちはこうして床に文字を書き作業の目印を作ります。こうして書かれた指示を元に施工をしていきます。こんな作業メモの文字は私たちが生活をしていて目にすることは無いですよね?

そして大型施設の天井にはこんなにも多くの電線がラックという線をとおす為の道に敷かれています。この電線一本一本が各所の電気やコンセントなどに届いていくのです。これもちろん電気工事士の仕事の足跡です。

このような感じで我々の生活空間からは見えないところの仕事が多く、電気工事士の仕事は「見せない美学」みたいなものがあるように私は感じます。電気工事士の仕事の流れに関してはこのコーポレートサイト内にある「建物に電気がとおるまで」にも記してあります。ぜひそちらもご覧ください。電気工事士の仕事がより分かると思います。

2.人事だからこそ思う電気工事士の仕事とは…

私は職人ではない。だからこそ、この仕事を多角的に見れていると思います。固定概念もなく、こうあるべきみたいなものもなく…

ここからは人事から見える電気工事士の仕事を書いていこうと思います。説明会なんかでもお話ししていることではありますが…これは電気工事士の魅力でもあるかなと思います。

電気工事士の仕事と言ってもこれまでに書いた作業的な仕事の他に沢山の業務があります。例えば、現場全体の工程表を見ながら実際どのように動いていくのかの組み立てること、現場は安全が第一になるので事故を起こさないための安全管理業務、そして日々の工程管理や予算・品質管理、そして職人達のマネジメント管理 など…本当に多岐にわたります。

これらは電気工事士としての現場での作業以外に生じる電気工事士の仕事になります。そして日々の作業と並行してこれらを行います。入社してすぐこれら全て任されるわけではないですが、徐々にこれら全てが出来る電気工事士になれたら本当に「色めく」電気工事士に一歩近づけていると感じます。

そして、これらの業務を習得できた暁には、電気工事以外の仕事でも大いに活かせ自分自身が活躍する場を広げることが可能になります。計画立案や安全管理が必要な仕事は沢山あります。予算管理や品質管理もマネージメント業務も…それぞれの業務は電気工事士以外の仕事でも必要とする仕事はこの世の中に沢山あります。

電気工事士の仕事をする=「手に職」を身につけれるだけではない。

こんな観点からみた電気工事士の仕事は本当にキャリアの幅が広い仕事であると思います。

目の前にある業務だけをみたら電気工事業務それだけのように思えますが、それだけで現場は完成しません。皆で一つの物を作り上げるにはさまざまな仕事が関わります。それら全てが電気工事士の仕事であると私は感じています。

3.最後に…

電気工事士の仕事に関していかがでしたでしょうか…?結構多岐にわたる業務が実はあります。まだまだここでは書ききれない位奥が深い仕事でもあります。職人達は言います「飽きない仕事だ!」と…

是非このblogを読んで少しでも興味を持っていただけましたら、弊社会社説明会にご参加ください!電気工事士としての魅力と私たちくれよんの魅力を更にお伝えできたらと思います。是非お気軽にお問い合わせください!

この会社についての記事です

株式会社くれよん
略歴

MISSION「まだ現場(ここ)にない価値を描く」/VISION「電気工事業界を色めく仕事に」/そのためにまずは「大阪で1番色めく電気工事屋」に/VALUE「くれよんの原理原色」/ロゴのバリュエーションが12色あるのもVALUEが理由/VALUE体現に必要なのは「ひと想いの循環」

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